知っておかないと危険な授乳中のダイエットの7つのポイント

授乳中にダイエットをすると危険な7つの訳

最近、出産直後なのに以前と変らないスラーッとした姿でテレビに出てくるママタレや女性スポーツ選手が多いですよね。「えー子供を産んだ体には見えない」と賞賛されると同時に「産後に過激なダイエットをして本当に大丈夫?」と心配する意見も聞かれます。確かに”女性”としてはスレンダーで美しくいたいけど、「母親」として”赤ちゃん”の事や”母体”の事を考慮しなければなりません。この時期に健康的にダイエットをする為には幾つかの注意しなければならないポイントがあります。

今回は特に気をつけたい7つの点を紹介します。是非「産後ダイエット」時の参考にしてください。

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*産後の母体について

通常出産をするまでには、標準的な体重の女性で10kg程度体重を増やす事が理想とされています。お腹の赤ちゃんの体重以上に体重をつける事が勧められます。これは安全なお産をする為には重要な事です。

しかし出産を経験した女性の半分以上は、妊娠前に比べて体重が増えてしまっているという統計も出ています。体自体が赤ちゃんに栄養を与える為に脂肪を蓄えやすい太りやすい体質になってしまったんですね。

つまり、妊娠中に増えた体重は自然には戻らないという事、またシルエットを元に戻したいならダイエットの努力は”ある程度”必要であるという事です。でもどんなダイエットも良い訳ではありません。

 

*知っておかないと危険な授乳中のダイエットの7つのポイント

 

①ダイエットと母体への影響を考える:貧血

女性は妊娠中、お腹の赤ちゃんに発育のため多くの栄養素を放出しています。それで慢性的に貧血気味の状態になっています。しかしそれが妊娠中だけでなくお産後も慢性的な貧血に悩まされる場合があります。また、分娩時に大量の出血等があったりする場合も貧血症状に悩まされる事があります。

お産に加えてこの貧血の症状によって母体はかなりのダメージを負っていることになります。ここで更にダイエットで体に負担をかけるのは本当に危険です。抵抗力がなくなり病気にもかかりやすくなってしまいますし、母乳を作る事も、子宮が元通りに修復するのにも悪影響が出る事になってしまいます。

自分が貧血気味であるかは幾つかの方法で知る事が出来ます。例えば、顔色や爪の色、立ちくらみ等はないでしょうか?耳鳴りや肩こり等の症状も貧血からくる事があります。そんな症状が出ていたら恐らく”貧血気味”。

 

②ダイエットが母乳に与える影響を考える⑴母乳の内容物

産後のダイエットで食事制限を行なって母体に必要な栄養が足りなければ、もちろん母乳も栄養不足状態になってしまいます。赤ちゃんは沢山の栄養を必要としています。一番重要な時に栄養が足りないなら、赤ちゃんがしっかりと抵抗力をつけて大きくなる事が出来なくなってしまいます。

また別の問題として、過度なダイエットによって栄養を制限された母乳を飲んでいる赤ちゃんの体は、栄養が来たときにそれを一生懸命蓄えようとするようになり、結果的に肥満体質(太りやすい)の赤ちゃんに成長させてしまう事になってしまいます。

 

③ダイエットが母乳に与える影響を考える⑵母乳の出

タンパク質が足りないと母乳の出が悪くなったり、ひどいときには乳腺が詰まったりする事もあります。それで産後ダイエットの場合には、勿論野菜中心ですがお肉やお米もある程度摂る必要があります。確かにお産後お腹のポッコリは気になるかもしれませんが、焦らずバランスの取れた食事を摂りましょう。一日の食事が1500kcalを下回らないようするのが一つの目安です。
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④ダイエットとストレスの関係を考える

不適切なダイエットを行なっていると体はストレスを感じイライラしやすくなります。ストレスは多方面で悪影響を及ぼします。一つには母乳の出に影響します。ストレスによって母乳が出なくなってしまう事があります。それだけではありません。母親のストレスを赤ちゃんは敏感に感じ取っています。

ある研究では親のストレスと赤ちゃんの神経質な性格とに強い関係性があるという結果も発表されています。赤ちゃんの為にも体と心に負担のないダイエットが重要という事ですね。

 

⑤授乳中の運動によるダイエットの影響を考える

適度な運動は産後ダイエットとしてとても良い方法です。しかし、妊娠前のように運動をやってしまってはやり過ぎです。授乳を行なっているだけでも既に母体は相当のカロリーを消費しているからです。ジムで汗を流して…といった運動は避けた方が良いでしょう。軽いウォーキングや散歩、家で出来る体操程度がオススメです。

 

⑥産後ダイエットと高齢出産の関係について考える

最近では35歳以上の年齢で出産される方が増えています。体力は20歳頃を境に年を重ねるごとに低下して行くのが現実です。育児は大変にハードな仕事です。そこで大変なダイエットを始めてしまうと身体を壊したり母乳が出なくなったりと育児にも影響が出かねません。高齢出産をされた方はまず健康な母体維持に努めましょう。

 

⑦話題の酵素ダイエットの注意点

今妊婦や授乳期のお母さんに人気なのが酵素ダイエットです。身体の代謝を向上させ、母乳の出や質が良くなったりする効果で知られています。しかしそれ自体が栄養になるものではありません。サプリメントはあくまで補助的な役割なので、それとはべつに赤ちゃんが必要としている栄養素を摂るのを忘れないようにしましょう。

 

*産後ダイエットはいつから始めればいい?

これにはいろいろな意見があるようです。「産後一か月は身体の為にダイエットは避けた方が良い」という意見が多いようです。また「6ヶ月を過ぎると身体は元に戻りにくくなる」とも言われています。ですから一ヶ月を過ぎた当たりから身体の調子をみて、可能なら少しずつ運動を行なったりしてみるのはどうでしょうか?くれぐれも無理はなさらないでください。

今回は「授乳中のダイエットにおける危険ポイント」を中心に考えてみました。授乳中の食事には沢山の制限があって大変と思われるかもしれませんが、赤ちゃんにとっては大事な大事な時期です。ダイエットを始められる際はこれらのポイントを守るようにしましょう。

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