「水を使ったダイエットって、ただ沢山飲めばいいの?」と今一つやり方に自信が持てない方々へ。
もし、ただの「水」に優れたダイエット効果があるなら、ぜひ積極的に活用してみたいですよね。
ここではそんなあなたに、水でダイエットをする際に考えたいポイントについてご紹介していきたいと思います。
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水でダイエットをする時に考えたい7つのポイント
1. 本当に水だけでダイエットできるの?今話題の「水ダイエット」とは
スタイル抜群のモデルたちが、ミネラルウォーターを片手にジムでワークアウトしながら汗を流す姿は、昔から「憧れの光景」として目に焼き付いている方も多いのではないでしょうか。
以前から注目されている「水」を積極的に利用したダイエット法ですが、現在はミネラルウォーター以外にも、豊富な種類の水が入手可能になり、様々な効能も期待できるようになりました。
ここでは、水の種類別の特徴や効能などから、ダイエットに効く「水」をご説明していきたいと思います。
2. なぜ水がダイエットにいいの?水が持つその秘めたチカラとは
まず、人間の身体を構成している細胞は、代謝に水分を必要としていますので、水分を摂取することによって、基礎代謝がぐんとアップします。
さらに、水を摂取すると血液やリンパの流れが改善されるため、利尿や排便を促進する効果も期待できます。こうして身体に溜まった老廃物が排出されると、同時に代謝の効率もますます高まることになるのです。
また、便秘でお悩みの方には、水分を積極的に摂取することで、腸の中にたっぷりと水分が浸透するので、毎日のお通じをスムーズにさせる効果もあります。
加えて、起床時にコップ一杯の水を飲むと、胃腸を刺激して、消化機能を高めることもできるのです。
さらにうれしいことに、水はノンカロリー。身体に脂肪として蓄積されませんので、太る心配は無用です。食べ過ぎ防止の効果もありますので、かなり万能なダイエットアイテムと言えますよね。
3. どんな水を飲めばいいの?水の種類とその効能・特徴とは
それでは、「水がダイエットによい」ことはわかりましたが、どんな水の種類があるのでしょうか。以下の表にダイエットに効果のある水の種類と、効能や特徴をまとめましたのでご覧ください。
摂取の際の注意点ですが、胃腸への負担を和らげるため、冷やしたものではなく、なるべく常温または温めて摂取するよう心がけましょう。
主な水の種類と効能・特徴
種類 |
効能・特徴 |
白湯(煮沸したお湯を冷ましたもの) |
代謝促進、冷え症の解消 |
炭酸水 |
満腹感の獲得、血行促進 |
硬水(ミネラルウォーター) |
腸に水分を集める(マグネシウムの作用) |
軟水(ミネラルウォーター) |
代謝促進、飲みやすい |
浄水処理した水道水 |
代謝促進、飲みやすい |
アルカリイオン水 |
便秘改善、疲労回復、老化予防 |
バナジウム水 |
デトックス効果、脂肪燃焼促進、血糖値降下 |
水素水 |
デトックス効果、アンチエイジング効果 |
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4. いつ飲んだらいいの?水を摂取する効果的なタイミングとは
それではこれらの水を、どういった時に飲むのが一番効果的でしょうか。
とりあえず朝起きてからの一杯は、便秘の解消にとても効果がありますので、特におすすめです。
さらに食事の前にコップ一杯の水を摂取すると、ちょっとした満腹感を得ることができますので、食欲を抑え、食べ過ぎを防ぐ効果が期待できます。
こうして起床後や食事前など、一日の中で何回かに分けて摂取するようにすれば、無理なく取り組むことができますよね。
あと、サウナやスポーツで大量に汗をかいた後には、体内のミネラル分がかなり失われていますので、スポーツドリンクなどでそれらを補うよう心がけましょう。
5. しっかり覚えておこう!自分に合った適量とは
人間の身体の60%は水で構成されています。しかし体格や体質、体重などは人によって異なるため、それぞれに必要な水分量も違ってきます。
目安としては、自分の体重の4%の水分を摂取するよう心がけ、あとは自分の体質(汗をかきやすいなど)や、生活習慣(よく運動をして汗を流す)なども加味して、自分にちょうど良い水分量を調整するようにしましょう。
6. 水分なら何でもOK?水分でも注意が必要な飲み物とは
いくら水分がよいからと言って、何を飲んでもよいとは限りません。
コーヒーや紅茶、緑茶などのカフェインを含んだ飲み物、アルコール類、甘い飲み物(ジュース、清涼飲料水)などは過剰な摂取を避け、水分としてではなくあくまでも「嗜好品」として適量をたしなむ程度にしておきましょう。
のどが渇いたからといって、ビールや糖分たっぷりの炭酸飲料をガブガブ飲んでいては、ダイエットにどう影響するかは、一目瞭然ですよね。
7. 飲み過ぎは危険?適量を超えて飲むと起こる「水中毒」とは
このようにダイエットには完璧なアイテムと思える「水」ですが、過剰に摂取すると命に関わるような症状が現れる「水中毒」になる可能性もありますので、特に注意が必要です。
「水中毒」とは、水分を過剰に摂取することで、腎臓が持つ最大の利尿速度を超え、低ナトリウム血症やけいれんを生じ、重症では死に至る危険性があります。
症状としては、頭痛、吐き気、疲労感、こむら返り、けいれん、呼吸障害、錯乱などがありますので、決してあなどらないようにしましょう。
この「水中毒」にならないためにも、水は小分けにして少しずつ摂取する、ミネラル分も同時に補給する、トイレは我慢しない、などに注意して、くれぐれも適量を心がけるようにしましょう。
あなたの大事な身体です。体調の変化などがないかどうか、常に気を配るようにしながらダイエットに取り組むようにしてくださいね。
あとがき
いかがでしたか。ヘルシーで簡単に挑戦できる「水ダイエット」。しかし他のダイエット方法と同様に、適量を守り、注意点を頭に入れながら、常に安全に配慮して挑戦する事が、賢いダイエッターになるための秘訣なのです。
今回は「水でダイエットをする時に考えたい7つのポイント」をお届けしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
まとめ
- 本当に水だけでダイエットできるの?今話題の「水ダイエット」とは
- なぜ水がダイエットにいいの?水が持つその秘めたチカラとは
- どんな水を飲めばいいの?水の種類とその効能・特徴とは
- いつ飲んだらいいの?水を摂取する効果的なタイミングとは
- しっかり覚えておこう!自分に合った適量とは
- 水分なら何でもOK?水分でも注意が必要な飲み物とは
- 飲み過ぎは危険?適量を超えて飲むと起こる「水中毒」とは
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