サナダムシでダイエット?気をつけなければいけない7つのポイント

サナダムシダイエット②

世の中には様々なダイエット法があります。そしてテレビで取り上げられて流行っては消えてゆきます。例えば、納豆ダイエット、朝バナナダイエット、こんにゃくダイエット等々挙げれば切りがありません。この中にも「あーこれ前やってた」という方法が幾つもあるのではないでしょうか?

でも、なかなか効果的なダイエットに出会えない人もたくさんいます。中には最高のダイエット法を探してちょっと危険でコワいダイエット法に手を出してしまう方までいらっしゃるようです。今回は”最近密かにブーム”になっている一つの「裏技」ダイエット法について記事です。

それは”サナダムシダイエット”。このダイエット法、何しろ「裏技」ですから危険も一杯です。始めたいな…と密かに考えている方は是非この記事を参考によく考えて決定を下されるようお勧めしたいと思います。

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*サナダムシダイエットとは?

サナダムシってどんなモノかご存じない方も多いと思います。名前に「ムシ」と付く通り”生き物”です。言わば寄生虫の一種です。この寄生虫を身体の中で飼ってダイエットに役立てようと言うのが「サナダムシダイエット」です。19世紀から20世紀初頭にかけてはずいぶん注目されたダイエット法でした。
このサナダムシがどのようにダイエットに役立つのでしょうか?サナダムシは最大で10mほどになる寄生虫です。このムシは消化器官や口はありませんが身体の表面から水分や養分を吸収して生きています。特に脂肪分を好んで吸収すると言われています。つまり、食べた幾らかをムシに吸収してもらって太るのを防ごうという訳です。

 

昔はみんな飼っていた?

”エー気持ち悪い”と思われるかもしれませんが、この「サナダムシ」以外に日本人にも身近な存在のムシです。昔はこうした寄生虫が世界中のどの国の民族にも存在していたようです。しかし最近の食生活の変化で環境は大きく変わってしまいました。

発展途上国等ではまだ多く見られますが、現在日本ではサナダムシなどの寄生虫を体内に持っている人は本当に少なくなっているようです。昔から元々居たのだから「無害」と決めつけるのは安易すぎるでしょう。そこには大きな危険が潜んでいるからです。幾つかの危険ポイントを紹介します。
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*サナダムシダイエットで絶対に注意したい7つのポイント

 

1.サナダムシにも種類がある

サナダムシとは偏頭条虫科に属する寄生虫の俗称です。それでサナダムシと言われている寄生虫は約3000種類以上いるようです。それでもしサナダムシを飼ってみたいと思ってもどのサナダムシでも良い訳ではありません。ネットにはいろいろな種類のサナダムシが販売されています。(決して購入を勧めている訳ではありませんので。。)海外でもこのサナダムシダイエットは知る人ぞ知るダイエット法な訳ですが、そのムシの種類が違うという点を理解しておく必要があります。「海外の方が成功したから同じ方法で私も・・」という訳にはいかないという事です。

例えば、サナダムシダイエットを行なって成功したと有名なのがオペラ歌手のマリア・カラスです。様々なダイエットを試して成功しなかった彼女がこの方法で成功したとかしないとか。二ヶ月で50キロ以上のダイエットを成功させたと言われています。しかし彼女が飼ったと言われるのは日本の種ではありません。彼女が使用したのは[広節裂頭条虫]と言われるもので、欧米人に昔から寄生していたサナダムシです。日本に昔から存在しているのは[日本海裂頭条虫]です。広節裂頭条虫はダイエット効果が異常なほど凄いらしいのですが、日本人の身体には合いません。様々な副作用が発生する可能性があるんです。(この点は後ほど扱います。)

 

2.サナダムシによる副作用の症状:貧血

特に海外で使用されている「広節裂頭条虫」に言える事ですが、月に数十キロというものすごい摂食障害を引き起こす事もあるようです。体重が減る事はうれしい事かもしれませんがこれは明らかに異常すぎる状況といえるでしょう。

そしてビタミンB等の栄養素も奪い取ってしまうため貧血の症状が出るといわれています。日本に存在する日本海裂頭条虫はここまで強力ではありませんが、やはり貧血等の障害をもたらす可能性は十分にあります。

 

3.サナダムシによる副作用の症状:下痢、嘔吐、脱水症

サナダムシはもの凄いスピードで成長すると言われています。(一日で20センチという話も)最大では10mほどになる事もあるようです。そんな巨大な異物が腸の中に入っていたらどうなるでしょうか?想像に難しくなく腸は”異物”と感知し、反応します。

これにより常に下痢の状態を作り出してしまうのです。これは体調の不調にもつながり健康を大きく損なう危険性があります。その他にも嘔吐や脱水症状等が報告されています。ある研究者は「サナダムシにとっての宿主である人間を損なっては生きてゆけない。だからそんなに害を及ぼす事はない」と述べているようですが、確証する証拠があるわけではありません。また人により副作用の強弱はあるようです。誰かが大丈夫だからといって自分が大丈夫とは決して言えないのです。試すときは完全に自己責任です。

 

4.サナダムシによる副作用の症状:その他の危険性

特に人間を最終宿主としないサナダムシに言える事ですが、腸内という”居るべき位置”に留まってくれないという危険性があります。つまり腸を出て他の臓器に潜り込み、臓器や組織の損傷だけでなく脳や中枢神経系の機能障害を引き起こしたり、最悪の場合死という場合もあるようです。

もし腸内で留まっていたとしても成長したサナダムシが詰まって腸閉塞を招いたりする可能性もあるようです。

 

5.サナダムシを排出する時

多くのサナダムシダイエットを勧めるサイト等では「虫下しを飲めば簡単に排出できる」とあります。しかし実際はそんなに簡単ではありません。そもそもサナダムシは”長い一本”が一匹なのではありません。小さなサナダムシがつながっている状態なんです。

その一つ一つが卵を作り子孫を増やそうとします。もし虫下しを飲んでいくらかのサナダムシが排出されたとしても一匹でも残っていれば意味はありません。その一匹が一日に何センチというスピードで成長してゆくのです。完全に排出するまでにはかなりの時間と努力が必要になる事を覚えておきましょう。

 

6. ダイエット効果が絶対確実ではない??

な、なんと恐ろしい事でしょう。ここまで頑張ってダイエット効果が無いかもしれないとは!これまでの所でサナダムシの怖すぎるダイエット効果を語ってきた訳ですが、このような効果が出ない人も居るという報告もあるんです。

一例ですが2014年イギリスのBBCのテレビ番組で医師でありジャーナリストのマイケルさんが自分の身体を実験台にサナダムシの効果を調べました。サナダムシが成長した事は確認したものの、効果は全くなし、むしろ甘いモノを摂りすぎて一キロ太ったのだそうです。つまり、効果は人によって大きく違うという事です。

 

7. 実は知らずにサナダムシダイエット始めてるって事も・・!


サナダムシは特別の存在ではなく私たちの身近に存在している生き物です。例えば、サクラマス等の魚の中にはサナダムシがいる事があります。豚肉や牛肉にも同じ事が言えます。それらを十分に加熱しないで食したりすることで体内に取り入れてしまう事もあり得ます。

現在お店で売られている魚は一度冷凍保存されているためほとんど死滅していると思いますが、そうでない生身を食べるときは気をつける必要があります。

 


ここまででサナダムシダイエットについて考えられる危険性を幾つか考えてみました。決して安易に始める事は出来ないダイエットである事がお分かりいただけたのではないでしょうか。また決して健康的な痩せ方でもないという事も分かったと思います。

もし痩せたとしても、それは”痩せた”というより栄養が足りなくて、もしくは体調が優れなくて”やつれた”状態です。痩せても健康でなくなってしまったら何の意味も無くなってしまいますよね。それよりは定期的な運動の方がよっぽど良いと感じた方がほとんどだと思います。あなたはこの「究極の裏技ダイエット」試したいですか?

今回はサナダムシでダイエット?気をつけなければいけない7つのポイントをお届けしました。

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