ダイエットだけでなく若返りまでも期待できると最近注目の「ごぼう茶」をご存知ですか?”アンチエイジング”は女性なら誰しも最も関心のある部分ですよね。誰だって綺麗で若々しくいたいものです。でも、美容サロンに行く”時間”も”お金”もないのが現状ですよね。「ごぼう茶ダイエット」はそんな悩みを解消してくれます。それってどういうことでしょうか?簡単にまとめました。
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*ごぼう茶は「自分で簡単に作れる」お茶
ダイエットの商品というと多くの場合、そのための専用の商品を取り寄せなければなりませんよね。手間も時間もお金もかかります。でもごぼう茶は「自分で作れてしまう」んです。とても簡単に。しかもそこには若返りの効果も有る!必要なのはごぼうだけ。これだけの素晴らしい条件が揃っていれば注目される当然ですよね。
*ごぼう茶の簡単な作り方
表面を洗ったごぼうを皮ごとピーラーで薄くしてください。【必ず皮も一緒に】
少し水にさらしてください。
天日でしばらく乾かします。
フライパンで焦げない程度に乾煎りします。これで完成です。
これを急須に入れて3分から5分ほど時間をかけて抽出してください。(可能なら煮出して飲むならより効果的です。)
冷やしても飲めますが暖かい方が美味しいです。
*ごぼうは実は薬草だった!
実はごぼうを食材として食べているのは日本と韓国だけ。一般的にはごぼうは薬草として知られている植物なんです。中国でもごぼうの種は『牛蒡子』と呼ばれ漢方として活用されてます。ごぼうの効能は昔から注目されていたんですね。
*ごぼう茶の成分から見える「ダイエット効果と美容効果」
・食物繊維
ごぼうの食物繊維含有量は数ある野菜の中でもトップクラスです。ごぼう茶にはたくさんの水溶性食物繊維が含まれています。水溶性食物繊維はお腹の中で他の食品に絡みついて吸収されにくくすると同時に腸内環境を改善してくれます。。ごぼうの水溶性食物繊維は「イヌリン」というものです。これは腎臓機能を高め利尿作用もあるとされています。これによりむくみを解消されるためダイエットの効果とデトックスという美容効果を期待することもできます。
・ポリフェノール(サポニン)
ごぼうのポリフェノールはサポニンと言われるものです。これはいわば灰汁として知られている部分なんですが、料理時灰汁は取り除くため大部分が摂取できていません。しかしごぼう茶の場合そのまま天日干しにするのでサポニンを摂取することができるんです。このサポニンにはコレステロールを分解し、悪玉コレステロールを抑制してくれる効果があります。ごぼう茶を飲むことで腸内の悪玉コレステロールが抑制されることで、ダイエット効果はだけでなく、肌荒れやシミの改善など美容の効果が期待できます。
・ポリフェノール(タンニン)
タンニンには抗酸化作用があります。さらにシミやシワの原因であるメラミンを抑制するとも言われています。アンチエイジング効果が期待できます。
・アルギニンやアスパラギン酸
肝機能を向上させる作用があります。さらには新陳代謝を向上する作用があります。これにより体の老廃物を排出されやすくなりますので美容の効果が期待できます。
【ごぼう茶の効能をまとめると】
- 肌の老化を防ぐ
- 脂肪の吸収を抑えてくれる
- 肌荒れやシミを改善する
- むくみの解消
- 肝機能の向上
(他にもたくさんありますが)
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*ごぼう茶ダイエットの7つのポイント
1.飲むタイミング
オススメは朝と就寝前です。できるなら朝にごぼう茶を4杯ほど飲むのがいいでしょう。ただ一度にあまり大量に飲むことは避けましょう。理由は㈮㈯にあります。
2.運動を取り入れる
ごぼう茶ダイエットに激しい運動は必要ありません。軽く汗を流す程度の有酸素運動を行いましょう。ウォーキングやスイミングなどが有酸素運動の代表的なものです。例えば買い物で外出の際に乗り物を使わずに歩いてみたりできるかもしれません。
3.健康的な生活習慣を保ちましょう。
どんなダイエットにも言えることではありますが正しい生活習慣は重要です。ごぼう茶の効能によって体は内側から健康に近づこうとしています。崩れた生活習慣ではせっかくの効果を十分に発揮することができません。早寝早起き、食べ過ぎ飲み過ぎは避けましょう。
4.ごぼうの選び方にコツ有り!
ごぼうをそのままお茶にして飲むわけですから、どんなごぼうを使うかはとても重要です。出来るなら国産のものを選びましょう。また売っているなら土の付いたごぼうを購入しましょう。
5.すぐにやめない
ごぼう茶自体に自動的に痩せていくような不思議な成分が含まれているようなわけではありません。ごぼう茶の役割は体の調子を整えて痩せやすい環境を整えてくれるところまです。食事制限ダイエットのように始めたらすぐに痩せ始めたなんて効果は期待しないでください。諦めずに飲み続けましょう。
6.[注意ポイント]キク科アレルギー
ごぼうはキク科の食物です。キク科のものにアレルギーをお持ちの方は注意が必要です。ごぼう茶を飲み始める前に医師に相談されることをお勧めします。
7.[注意ポイント]サポニン
サポニンにはコレステロールを分解し、悪玉コレステロールを抑制する効果があると説明しましたが、摂取過多により時にこの作用が悪く働いて赤血球を破壊してしまうことがあるようです。また善玉コレステロールを分解してしまうこともあるようです。下痢や胃が痛い等の症状が出る場合は飲みすぎが考えられます。そんな時は飲む量を調整してください。
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